【起業するには?】必要な手順を解説
- yayagome17
- 2022年6月22日
- 読了時間: 5分
起業すること自体はとても簡単なことです。資本金・発起人をそろえ、登記の手続きさえすれば「会社設立」はできます。
しかし、勢いだけで起業してしまうと事業が進みにくくなってしまったり、失敗してしまう場合もあるでしょう。そこで、事前に準備することが重要になってきます。
ここでは、起業する際に押さえておくべきポイントを紹介します。
事業アイデアを見つける
事業内容を決める
必要なリソース(経営資源)を確保する
クレジットカードを作っておく
ビジョンを持つ

事業アイデアを見つける
まず、事業アイデアを考えましょう。まずここが定まっていなければ、先へ進めません。
すでに「このアイデアで起業したい」と具体的なビジョンがある場合は、そのビジネスアイデアを突き詰めて考えていきます。しかし、「起業したいがアイディアが浮かばない」という方もいるでしょう。
そんな時は1人で悶々と考えているよりも、起業セミナーやコミュニティに参加してみるとアイディアの種が見つかるかもしれません。
事業内容を決める
何をやるかが決まったら、具体的なプランを決めていきます。ここでは、「誰に」「何を」「どのように売るか」などのビジネスモデルを考えます。
どれだけ有益なサービスだとしても、マネタイズできなければメンバーの報酬や固定費を支払えずに事業を存続できなくなる可能性も高くなるので、入念に準備しましょう。
ビジネスモデルを考える際には頭の中だけで考えるのではなく、紙に書き出したり、誰かに話してみることがおすすめです。思考が整理されたり、自分だけでは思いつかなかった発見があるかもしれません。
必要なリソース(経営資源)を確保する
事業に必要なリソースを確保することも重要なポイントです。
どれだけ素晴らしいアイディアや熱量があっても、リソースが不十分であれば実現することは難しいでしょう。また、今足りないリソースの確保だけでなく、将来の安定的な成長を目指すなら、先々に必要になるであろうリソースの蓄積を考えないと、事業が失速することにもなりかねません。
ここでは、代表的な3つのリソース「ヒト・モノ・カネ」について解説します。
ヒト(メンバー・スキル)
仲間がいないという場合は、起業系のイベントやセミナーに参加することで、スキルを持った仲間と出会える可能性が高まります。また、SNSを使えばオンライン上で様々な人とつながることができるだけでなく、自分と似た価値観を持つ人とも出会いやすくなっています。
気になる人を見つけたら、勇気を出してメッセージを送ってみてはいかがでしょう?
モノ(オフィス・備品)
モノとは、会社が所有するあらゆる物理的な資源を指します。オフィス、設備、備品だけでなく、工場や社用車、パソコンやインストールされているソフトウェア、土地なども経営資源に含まれます。
モノはヒトが手を加えることで初めて価値が生まれ、その価値がカネに交換されることで、ビジネスが生まれるのです。
一般的には、モノが豊富であれば仕事の効率が上がると考えがちですが、モノを持ちすぎるのも経費がかかり、考えものです。
現在はリモートワークやシェアオフィス・コワーキングスペースが普及してきたため、事業内容によってはうまく活用してみることもおすすめです。
カネ(資金)
ビジネスにより、お金を多く集めなければならないもの、少なくても大丈夫なものという違いはありますが、いずれにしてもお金は必要です。
自己資金のみで初期費用が足りるなら、毎月の返済や利息がないので、有利に事業を始めることができます。しかし、さらに初期費用が必要な大きな事業を起こす場合には資金調達が必要です。
自己資金で足りない場合は、自分が金融機関からどれくらい融資を受けられるのか、利用できる補助金や助成金はあるのかなどを確認しましょう。
また、近年はクラウドファンディングも定着し、有効な資金調達の手段の一つになっています。
クレジットカードを作っておく
意外と盲点なのですが、会社員から独立する場合は、退職前にクレジットカードを作っておくことをおすすめします。
会社員を退職してしまうと信用が下がり、クレジットカードを作ることが難しくなってしまうことも多いので、会社員で信用のあるうちにクレジットカードを作っておきましょう。
ビジョンを持つ
事業を起こし、続けていく上で、ビジョンを持つことが重要になります。
「自分は何のために起業するのか」「どういう社会課題を解決したいのか」など、これまで生きてきて抱えてきた思いや原体験、世の中の解決したい問題などからイメージすると考えやすいです。
ビジョンがないままお金のためだけに働いていると、自分の生活が困らなくなった段階でやる気が縮小していくことがあります。自分が生活に困らないだけでなく、余剰分を身の回りの人にも分けてあげられるような目標にすると、高い熱量を維持しやすいでしょう。
さらにその先には、「社会の役に立つ」というステージがあります。事業をしていて立ちはだかる数々の壁を超えていくためにも、ビジョンを持ち続けましょう。
クレジットカードを作っておく
意外と盲点なのですが、会社員から独立する場合は、退職前にクレジットカードを作っておくことをおすすめします。
会社員を退職してしまうと信用が下がり、クレジットカードを作ることが難しくなってしまうことも多いので、会社員で信用のあるうちにクレジットカードを作っておきましょう。
ビジョンを持つ
事業を起こし、続けていく上で、ビジョンを持つことが重要になります。
「自分は何のために起業するのか」「どういう社会課題を解決したいのか」など、これまで生きてきて抱えてきた思いや原体験、世の中の解決したい問題などからイメージすると考えやすいです。
ビジョンがないままお金のためだけに働いていると、自分の生活が困らなくなった段階でやる気が縮小していくことがあります。自分が生活に困らないだけでなく、余剰分を身の回りの人にも分けてあげられるような目標にすると、高い熱量を維持しやすいでしょう。
さらにその先には、「社会の役に立つ」というステージがあります。事業をしていて立ちはだかる数々の壁を超えていくためにも、ビジョンを持ち続けましょう。
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