【投資とは?】基礎編
- yayagome17
- 2022年6月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年6月22日

投資とは、利益を見込んで自己資金を投じること。投資する対象によって、利益の出しやすさやリスクが異なります。投資と聞くと、リスクがあって怖いものだと感じる方がいるかもしれません。しかし実際のところ、投資のリスクは怖いものではなく、値幅の大きさのことです。投資対象によって想定される値幅は異なりますので、ご自身に合った金融商品を選べば決して投資は怖いものではありません。
投資の種類
株式
株式とは、企業が資金調達のために発行する会社の所有権の一部です。 株式を購入して特定の企業に投資することを株式投資と言います。
株式を保有していれば、配当金(インカムゲイン)を得られます。 また、株式を売買することにより、売買差益(キャピタルゲイン)を得ることも可能です。
債券
債券とは、国や企業などにお金を貸していることを証明する借用証書です。 債券を保有していれば利息と償還金を受け取れます。
投資信託
投資信託とは、個人投資家から集めたお金を一つの大きな資金として取りまとめ、ファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが運用するという商品です。国内外の株式や債券などに分散投資し、運用で得られた利益を個人投資家に還元するしくみになっています。
外貨預金
外貨預金とは外貨建ての預金のことです。 米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドルなど様々な通貨での預金が可能です。 海外の高金利を国内で享受できるほか、為替差益が得られることもあります。
REIT(不動産投資信託)
REITは、不動産投資法人が個人投資家から集めた資金を用いて不動産投資を行い、賃料収入等を個人投資家に還元する金融商品です。日本の国内法に従ったものは「J-REIT」とも呼ばれ、証券取引所に上場して取引されているものが多数あります。
投資のデメリットとは?
損するリスク
投資では元本が保証されていない為、元本割れのリスクもあります。 投資によって大きく得をすることもありますが、逆に損をする可能性もあるということです。 国内の銀行等に預金した場合、元本1,000万円までとその利息は保護されます。 お金が減ることがない預貯金とは反対に、お金が減るリスクがあるのは大きなデメリットと言えるでしょう。
リスクを軽減する方法
投資で大きなリターンを狙うとリスクも大きくなります。 投資をするときには、リスクとリターンのバランスを考えることが大切です。
分散投資・長期運用でリスクを軽減
複数の対象に分散投資すれば、1つの商品の値が下がっても他の商品には影響がないことがあり、全体でのリスクが軽減します。
また、投資商品を長期間保有して運用する場合、一次的に値が下がっても時期が経てば値上がりすることがあるため、やはりリスク軽減に役立ちます。
まとめ
投資することにはお金を増やすという意味があります。 デメリットはあるものの、リスクを抑える工夫をすれば安定的な利益を得ることが可能です。 ライフプランに合わせて必要なお金を準備するために、貯蓄だけでなく投資も活用してみてはいかがでしょうか。
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